Quantcast
Channel: 勉族ぬまブログ。ズン。
Viewing all articles
Browse latest Browse all 905

JUMP10選評〜其の54〜

$
0
0


土曜日に行われたJUMP10の事について書いていきます。

先ず武井修志ことSTの人脈で今回に至ります。
team-SのアンちゃんとAKTRの新田ちゃん、そして自分の4名で打ち合わせを重ね今回となりました。

G-SHOCKのイベントがタイミング良く合わせられた事などかなり運も良く、アンちゃんには感謝だし、新田ちゃんにも感謝。

仕事としてというよりは最初は勉族のぬまとして関わり、仕事も付けることが出来た事。
理解ある方々とイベントを創っていく事はこんなにも心強く、頼もしく、楽しいと感じました。

また感想はラストにでも書くとして、本題のトライアウトの選評を私なりに書いていきます。
あくまでも私なりの選評です。
審査員としても携わる事が出来たのでこちらも貴重な経験でした。それこそ責任は重大な任務です。

参加者は40名。
一次審査40名から25名へ
二次審査25名から14名へ
ラスト審査14名から8名プラスSTの9名
この9名が8月に中国は上海で行われるJUMP10へ日本代表として戦います。

【一次審査】

先ず40名を8チームに分けました。
1チーム3試合をこなし二次審査へ。
ここでの判断基準は今までの活躍と活動とバスケットが出来るかで決めました。
言ってみれば昔からの知り合いやら見た事があればどのポジションかも事前に分かっていますし、実力は分かっています。そのメンバーはもう見ない。ニューフェイスをしっかり見に行きました。
10人くらいのニューフェイスを見つけしっかりと選考しました。

【二次審査】
25名から14名へ
今までの活動で活躍してきた知り合いもここからはシビアに選考をしました。
シュートやパス、ミス、犠牲に出来るか積極的か、大胆かつ冷静か、色々見ました。

名前を上げると、ミナト選手、西野選手、遠藤選手良い活躍を一次審査から続けていたなと思います。

【ラスト審査】
14名から8名へ
STがガードをやると判断し、ガード2名、フォワード4名、センター2名と数的に決めて選考しました。
このラスト審査に自分の想い、培って重ねてきたストリートボールが選手達に宿っていったように思います。

それは、、、

やはり、SOMECITYや色々なストリートボールの大会に出てる選手の表現力と気持ちです。

大人しくないんですよ。
大人なしくない。
声が出る、考える、ねじ込む、負けず嫌い、ラストは気持ちの問題が自分の評価に値したと思ってます。

上記に述べた3名は二次審査までは能力、得点力など群を抜いていたかなと。目立ってました。

ラスト審査は消えてました。
二次審査まではガツガツリングにアタックしていたのにラスト審査は受かったメンバーに気を使ってるのか、大人になってしまいました。

ストリートボールは自由だと勉族を作った時から想い重ねています。
大の大人が子供のように無邪気になり、そこに大人の考えがプラスされて、より一層楽しさと深みがあるスポーツかなと。

ラストに子供にもなれて、大人の考えを持ち熱い魂を持った選手が勝ち取ったような気がします。


【個別判断選手】
①シンペー君(team-S)合格
俺の40歳より歳上です。
目立った活躍はないですが、若い能力ある相手を封じていたディフェンスとその後の先頭を走る速攻は健在でした。
人数が多くなった場合のディフェンスは上手いです。3対3より5対5のディフェンスの方が上手い。
見る人が見れば納得の合格です。
云わば次に何かのトライアウトが合った場合はシンペー君から決めたり、速攻で走られないように封じれば若手の合格も見えてくるのではないでしょうか。

②346(大阪の選手)合格
一次、二次ではガードとしてコントロールに徹していたかなと。あまりにも捌くプレイが多くラスト審査には行けないかと思いましたが、ラスト審査でMVP級に魅せつけてくれました。
もっと早い段階で346を魅せつければ楽な展開になったと思います。
STから正ガードのポジションを3ヶ月の間で奪ってしまって欲しいです。

③番長(420)合格
リバウンド、スクリーン、気遣い。
ラストに滑り込み合格。
声を出したり場を盛り上げる選手は必要です。
千葉の成年国体が全国制覇をした時にベンチでずっと声を出し続けている選手がいました。
監督に聞いたら彼が居なければ日本一は無かったというくらいの声出しは重要な任務です。
番長に期待する事はそういう部分もあります。
だからプレイだけじゃないんだよね。
選ばれる理由は!!!
そういう意味では409も惜しかった。

④西野選手と遠藤選手→不合格
ただし、リザーブとして練習会には参加予定。

西野選手
攻め気100点。大事!!!
NICE。ただ、やっぱりチームスポーツ。
攻め気100の中にもチームスポーツ。
貰ったら全部打つ気持ちも良し。
ただ、リバウンドがいない中でも打っていた。
時に必要だけどそんな場面が多かったように思います。

遠藤選手
1番に合格にしたい選手でした。
一次審査、二次審査、1番の活躍。
能力有り、シュート有り、何故ラスト審査で大人になってしまったか。周りは経験あるストリートボーラーそこを割っていって欲しかった思いです。
花道が流川にパスをしないシーンがあります。
流川がそれならば自分で取るまでだ。
というシーンがあります。
流川の選択はリバウンドです。
リバウンドを取り自ら決める。
自らボールチャンスの所にいく。
上手い選手は切り替えと考えが出来る。

2人共リザーブで練習会に参加できます。
レギュラー獲りをするぐらい頑張って欲しい。
そう思ってます。

偉そうに長々すみませんでした。
コーチライセンスなんかも持っていない俺ですが、、、審査するなら徹底して納得いく審査をしたく、紙とペンを握りしめてこちらも挑みました。
そしてトライアウトは出来レースだと言うジャッジは絶対にしたくなかったから徹底しました。

少しでも今回受けた人に納得をして貰いたかったので書きました。

俺は申し訳ないですが、クソ真面目です。

今後JUMP10は練習会を重ね8月に向かいます。

また書いていきます。

ズン。





Viewing all articles
Browse latest Browse all 905

Trending Articles